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日本海に面した小さな温泉郷・温泉津町(ゆのつちょう)。
そこに吉浦牧場はあります。東京ドーム約40個分という広い敷地の中で1000頭以上の牛がのんびりと暮らしています。 |
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食事も寝るのもここでは自由なの。私たち搾乳牛は800頭もいるんだけど、牛舎はとっても広くて、好きに動き回れるからストレス知らず。なんでも、よそではまだ牛を一頭ずつ狭い部屋で飼っているんだとか。設立以来、吉浦牧場ではずっとフリーストールにこだわっていて、平成5年にはアメリカへ視察に行った時に最新タイプを直輸入してくれたんです。さらに翌年もう一つ増設。とっても快適なので、お乳の量も自然と増えちゃいました。一日の乳量が19トンにアップしたのもこの牛舎効果みたい。 |
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毎日ここでお乳をしぼっています。搾乳は自動化されているので、自動で始まり、自動で終了します。人間の仕事は、乳首の消毒や機械を取り付けること。そうそう、私たちの健康管理もぜひお願いしますね。乳房をさわっただけで、体調をわかってくれるからとっても安心なの。ここのパーラー新型で、一列に16頭ずつ、合計32頭が入れる16頭ダブルのスタイル。しぼった乳はホースをつたって、となりにあるタンクに4℃で貯蔵。グリコ乳業さんが大きなタンクローリーで15トンずつ運んでいってくれます。 |
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全国から集まってくれる人達のために、場長はついに立ち上がったのです。片手にスコップを持って。そう、完成した寮1号は、基礎から配線までほとんどが手作り。見た目よりも、暮らしやすさ重視の設計ですって。でもその後の寮2号は、とても間に合わないということで専門業者さんが作っていました。 |
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真ん中に大きなテーブルがドーンとあって、スタッフがお昼を食べたり、休憩したりする憩いのスペースになっています。でも、そんな自由な場所だからか、「牧場をこうしたい」っていう夢が語られる場所になっているみたい。そう言えば、ここのスタッフはみんな大工仕事がお得意のようです。この事務所も手作りなんだって。 |
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仕事が暇なときは、趣味もかねて、私たちのために診療所を作ってくれてるの。 |
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